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2013年12月 8日 (日)

「ありがとう」のその先に 2013J1昇格プレーオフ準決勝 京都サンガFCvsV・ファーレン長崎

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今シーズンが始まるときには、夢想だにできなかった舞台にたどりついた。

なんせ、個人的にスマホのスケジュールにはつい最近まで12月1日には「J2JFL入れ替え戦」としか入れてなかった。相手はFC町田ゼルビアかカマタマーレ讃岐か、としか考えていなかった。

それが京都サンガFCとJ1昇格プレーオフ準決勝をやることになるとは。

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なんだかんだで今年はタオマフ増えたけど、これは買うしかないでしょ。ペナントが真っ先に売り切れたのは意外だった。

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去年の準決勝で大分に0-4とよもやの大敗を喫したこともあり、京都サポーターは試合2時間前から気合はいりまくりで、バス入りの時点で大旗を振りチャントを歌いまくってた。

一方、長崎サポは、というと・・・・・

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!?

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!!??

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!!!???www

「12月の試合だし、プレッシャーを受けている選手を笑わせよう」ということでウルトラナガサキの主導でクリスマスコスプレが多発する事態にwww

どっちがいいというつもりは毛頭ないけど、双方の置かれた状況を如実に表していた試合前のゴール裏の雰囲気でした。つーか、ウルトラのバスの到着に遭遇したけど、真っ黒のバスの中がみんな紅白衣装で吹いたw

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もちろん応援は真剣。去年の秋、亀岡で佐川印刷と試合やったときはチョープロの社員旅行含めて長崎サポ数十人だったけど、この日の西京極には報道では900人。この辺の激増は、今年1年で感じたね。。。

試合は、勝つしかない長崎がとにかく攻めまくった。前半も、後半も。攻める長崎、守る京都。

一方、徳島戦での退場で岡本が出れず、後半DF山口が肉離れで負傷退場する緊急事態も、控えにDF登録入れていなかったけど下田が入り遜色ないプレーを見せた。「誰が出ても対応できる」このあたりは、まさに今シーズンの集大成。

その負傷交代で前線のカードを最後に切れなくなったのは誤算だったろうけど、後半も長崎に再三チャンスが。しかし、ハイクロスに安定の対応を見せる京都GKオチャンヒョンの好セーブ連発の前に、過去2試合同様この日もゴールを割れない。日は傾き、時は過ぎる。

終了間際、中盤で奪われカウンターのところで岩間が引き倒しレッドカード。それでも攻めたが、後1点が取れなかった。

 

 

京都サンガFC 0-0 V・ファーレン長崎

規定により年間順位3位の京都が決勝進出。

 

 

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試合と長崎の今シーズン終了を告げる笛が初冬の西京極に鳴り響いてから、拍手が鳴り止まなかった。選手が来ても。選手が去っても。

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これが、2013年のV・ファーレン長崎に対するサポーターの答え。その顔は泣き笑いだった。

 

ここにこれるなんて思っていなかった。もう、J2残留だけで満足だった。

それが、J1昇格なんて夢を見させてもらった。

だから、ありがとう

こういい言葉、好きじゃないけど

夢を、感動を ありがとう

 

 

ただ、その先に進むのは容易なことじゃない。今年の成績が瞬間最大風速的なものであることなんて、それなりにみんなわかっていると思う。

選手総年俸は遠藤一人に及ばないなんて報道もあった。クラブの規模や予算はJ1昇格やプレーオフどころか、下5つ6つ、残留争いで当然のレベル。今シーズンの上位6クラブには年間予算20億円以上が続出する中、10億円に遠く及ばないのは長崎だけ。

さらに、終盤の時期でも練習場がなく、しまいには平戸市に泊りがけで行ったり、練習前に20分かけて補助競技場まで選手がゴールマウスを運んだりといった環境の問題はまだまだ。

「今年ここまでやれたんだから、来年もプレーオフ」「いや来年は自動昇格」もちろん言うのは自由。うれしいことだけど、夢見る資格も今の長崎にはある。

しかし、その先に進むには、チームに任せるだけではどうしようもない。その覚悟も必要。残念ながらプレーオフのホーム開催も逃し、さらにはこれまでの試合運営経費の大幅な増大で、来年1月末決算が大変とも聞くしね。

 

最大の目標であったJ2残留が早くも6月ごろには見えてきてしまったころから、今シーズンの終わり方はどうなればみんな幸せなのかということを何度か考えてきた。

そう考えると、「初年度でプレーオフ進出、これまで2敗の強豪相手にアウェイで引き分け、負けずに敗退」というのは、考えうる中では最高といっていい「終わり方」じゃないかな。1週間たって、そう思えるようになってきた。

Jリーグの偉業として記録にも記憶にも残り、これまでサッカー、Jリーグ、V・ファーレンに触れてこなかった多くの人々に経験とインパクトを与え、なおかつ、すべては手にできず、未知の世界も残した。もし昇格したところで、次の瞬間に昨年プレーオフから昇格した大分トリニータの今年の惨状(ホーム0勝、年間2勝のワースト記録更新)がいやおうなく脳裏に浮かぶしかなかったしね。

それに、Jリーグ1年目ですべてを手にしても、後がつまんないでしょう。あくまでもサポーターの立場としてだけどね

Kyuリーグ時代を唯一知っていた有光も引退。久々のベンチ入りに、西京極にアリを応援し続けてきた旧知のアビサポが来てて、試合後泣きながら抱き合った姿で予感はしたけど。これから去る選手も多数出てきて寂しくなるだろうし、なんせ期限付き移籍選手で支えられただけに、もう長崎では見れない選手も多数だろう。一方、佐藤由紀彦は今年は早くも契約更改し6シーズン目を迎えることに。

時は流れ、それぞれの師走がやってきた。ただ、2005年からずっと応援してきて、これだけは声を大にしていえる。

2013 V・ファーレン長崎 シーズン9

史上最高のシーズンでした!!!

本当に、本当にありがとう

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